やる気が出ない・・
以前の僕は、「眠い、だるい、疲れた、面倒くさい、ホント全然やる気出ない」と、ダラダラとやる気が出ない日が続き、本業にも副業にも無気力でいったいどうすればいいんだろう?と悩んでいました。
そんな僕に一筋の光を与えてくれたのが、心理学による『やる気を無関係にする方法』でした。
この方法を知ることができ、本業や副業で「やる気スイッチ入らない」と感じながら取り組むイライラが無くなり、何となく楽しみながら継続できるようになりました。
そのため「仕事・勉強・副業」など、さまざまな場面で変化を感じています。今回の記事では「やる気が出ないときにどうすればいいのか?」を心理学的観点からお伝えしていきます。
やりたいことをやる
やる気を取り戻す一番手っ取り早い方法は「やりたいことをやる」ことです。
それって解決にならないのでは?と感じるかもしれませんが、この気持ちの切り替えができる人とできない人では大きく結果が異なります。
物事に取り組む事に対して必要なエネルギーが足りない場合や、特別な仕事や慣れない作業に取り組むには強い意志が必要となります。
映画や演劇、好きなものを食べるなど、あまり努力のいらないことをして気分が上がると大抵はやる気が戻ります。しかし、楽しみ過ぎは本来の目的を見失うので禁物です。
それでは一体どうすればいいのでしょうか?
まずは、やる気がなくなる原因を知ることです。それからやる気を取り戻す方法をお伝えしたいと思います。
やる気をなくす原因
心理学的には「やる気を出さないといけない」「やらなきゃ」「どうしよう」と、思えば思うほど負のスパイラルになり、逆にやる気が出ない状況に追い込まれていきます。
以前の僕は「やる気を出さなきゃ」と思うと同時に、「でもスイッチ入らないからな・・」と心の中でつぶやく自分がいました。
「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、やる気出ない」どうしようかな・・と自分で自分を問題視してしまいます。
この時にやる気が出ないことを問題視してしまうと、あたかも自分に問題があるように感じて、気持ちもモチベーションも下がっていきます。やる気をなくしている原因の一つが自分の思いから始まっているという事です。
まるで自分がダメ人間のように思えてしまい、やる気がなくなる。これこそが、心理学的にやる気が出なくなる理由です。
解決方法
やる気が出ない問題を解決するには、自分を問題視する「やる気が出なくてダメだ」と思う事を辞めることです。
この気持ちを問題視しなければ、自分をダメ人間のように思わなくなり、モチベーションの低下に繋がることなく、結果として自然とやる気が湧き上がってくるからです。
難しいようですが、自分をコントロールすることで勝手にやる気が出るようになります。言い換えれば、やる気がなくならないという事です。
そもそも、なぜやる気を出したいのか?
以前の僕は、仕事や副業で結果を出すためにやる気を出したいと思っていました。その他にも、家事・育児・英会話・筋トレ・旅行・趣味などなど。
理想的な生活を手に入れるためにやる気を出したいと思っていたのかもしれません。
しかし、やる気を出して仕事をすれば結果が出るのか?と聞かれると、実はやる気があろうがなかろうが、しっかり仕事をすれば結果はついてくるということを実感しました。
やる気がなくてもいい、問題はそこではない
「やる気がなくてもいい」と教えてもらってから、気持ちが乗らなくてもしっかりと仕事をしていたら今までよりも結果が出ました。
あたり前のことのようで見落としがちな、『やる気が出てなくても、とりあえず仕事をやってみる』すると、やる気があろうがなかろうが仕事をするので、僕の中で自然とやる気が出ないことを問題視しなくなっていきました。
今では「やる気が出ない、どうすればいいんだろう?」と思わなくなりました。
『やる気が出てなくても、とりあえず○○をやってみる』と、心の中で「やる気はなくても大丈夫なんだ」と実感できるようになっていき、自然と前に進んでいきます。
まとめ
今回は物事のやる気について、心理学的観点からアプローチしてみました。
自分自身の気持ち、思いをコントロールして、やる気がない自分を問題視することを辞めれば自然に解決します。
この方法を知ることで「やる気が出なくて悩んでいた自分」が「やる気が出ている自分」に変化していると実感できます。
少しの意識を変えることで、やる気が出ない自分を根本的に解決するおすすめの方法です。