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「Word Press」記事作成時の必須!パーマリンクの設定方法について紹介!

ワードプレスの基礎が少しずつできてきて、いよいよ記事作成をしようという時期になったでしょうか。

今日は今後の記事作成には欠かせない、パーマリンクの設定方法を設定しなければいけない理由と一緒に紹介します。今日のメニューはこちらです。

  • パーマリンクとはなにかが分かる
  • パーマリンクを設定するメリットについて分かる
  • パーマリンクを設定する上での注意点が分かる
  • 実際にワードプレスでパーマリンクを入力ししやすいように設定を変更する

以上4点になります。パーマリンクは、初めて単語を聞くの人にとっては少し難しいかもしれません。実際、わたしも最初は何語を話しているか、どこを指しているかすらよく分からずにインターネットを検索して回りました。

それでも分からずに周りの人に「パーマリンクって何ですか?」と聞いて「URLの設定のことだよ」と一から優しく教えてもらったものです。

ただ、一度理解すると必ずためになるものなので今日習得してしまいましょう。一番最難関は「パーマリンク」というキーワードに慣れてその意味を理解するところになると思います。

ここまでで、パーマリンクというキーワードを5回以上聞いたあなたならきっと大丈夫です!

ではいきますよ!

 

パーマリンクってなに?

パーマリンクについて、Word Press Codexではこう言っています。

パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。パーマリンクは、他のブロガーがあなたの投稿やセクションにリンクを張るときや、投稿へのリンクを Eメールで送ったりするときに使います。個別の投稿への URL は常に存在して決して変らないようにすべきです。そういう訳で、「perma」リンクといいます。

引用:Word Press Codex 日本語版

つまり、パーマリンクとはそのページを表示するためのURLです。

このホームページを例にしてみます。

これは、ここのサイトで一番よく読まれている記事です。いい記事なので、時間があったらぜひ読んでみてくださいね。

話が逸れたので本題に戻ります。この記事のURLはこちらです。

このURL全体のことをパーマリンクといいます。

/以下、つまりこの場合だと「/write-method/」はスラッグといいます。パーマリンクとスラッグは同じもののように見えて、さしている部分が違うということを頭の片隅に置いていてくださいね。

 

パーマリンクを設定すると何がいいの?

「パーマリンクって、1回1回わざわざ設定しなきゃいけないのがすごく面倒」

「パーマリンクに時間を割くくらいなら1記事、1文字でも多く書いてコンテンツとして出した方がいいんじゃないの?」

こんな思いを持っている人もいるかもしれません。なので、最初にパーマリンクを設定するメリットについて紹介します。

検索エンジンの上位に上がりやすくなる

Googleの検索エンジンで上位に上がるための具体的な方法というのは完全には公開されていません。

ただ、そんな中でもSEO対策が世の中に出ているのは、Googleが公表しているSEO対策というのがいくつかあるからです。ずばり、その中のひとつがパーマリンクの設定となります。

ここで、Googleの公式サイトを見てみましょう。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。

引用:https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja

つまり、Googleはサイトを訪れるユーザー目線が「使いやすいか」というところに焦点を当てています。

簡単にこの文章をまとめると、

  1. URLが簡単なものであること
  2. 意味のある文字(単語など)でURLが構成されていること

の2点が必要だということです。

URLが短い方が確かに覚えやすいし、シェアしやすいですよね。また、URLを見ただけで記事の内容が想像できれば、検索の時間短縮にもなります。

なので、これを実行している人を検索の上位に表示させよう、という考えです。

Googleは利用者の味方なんだな、と思った内容でした。

パーマリンクの変更を途中でしなくて済む

パーマリンクの重要性について、途中で気づく人もいると思います。「気づいたタイミングで変更しよう」だと、こんなデメリットが出てきてしまうんです。

-デメリットその1- 外部リンクが無効になる

外部リンクというのは、他のサイトから自分のサイトに来れるようにリンクを紹介してもらっていることをいいます。

例を出してみましょう。

一時期映画で話題になったクイーン。そのライブ映像を見ていて「これ、すごくいい!他の人にも見てもらってこの高揚感を共有したい!」となったとしましょう。あなたはtwitterやinstagram、もしくはブログでそのリンクを共有しますよね。

すると、自分のサイトを見てくれた人が、「なになに、そんなにいいの?じゃあ試しに見てみようかな」とそのURLをクリックします。そこに貼られているURLこそ、外部リンクです。

良さを共有しようと思って外部リンクを貼る人が多ければ多いほど、サイトを訪れる人が増えますよね。そうなれば、サイトは人気となり有名になります。

しかし、人気になった後にパーマリンクを変更してしまった場合、せっかく他の人が貼ってくれた外部リンクから、自分のサイトに来れなくなってしまうのです。

パーマリンクを変更するのは、家の住所を変更するのと同じなのです。

自分の知り合いであればURLを変更したことを伝えて、リンクを直してもらえればいいかもしれませんが、人知れずURLが共有されていることのあるネットの世界ではそれは難しいですよね。

そのため、せっかく訪れる人が多かったサイトでも、どんなに中身が良いサイトでも「URLとべないから見るのやーめた」となってしまい、来訪者が減ってしまう原因になります。

ーデメリットその2- 内部リンクが無効になる

外部リンクと同じ状況が内部リンクでも起こります。

内部リンクとは、自分のサイトでリンクを貼っているURLのこと。

よく、「関連記事はこちら」と記事内でURLを紹介しているのを目にしますよね。パーマリンクを変更すると、外部リンク同様、クリックしてもその記事が表示できなくなります。

外部リンクと違って、自分でサイトを運営しているので、内部リンクしているURLを変更すれば見れるようになりますが、面倒ですよね。

また、修正しているときに、見逃していた内部リンクがあれば、来訪者を減らすことにもなりますよね。一生懸命書いた記事が読んでもらえないのは、すごく勿体無いと思います。

内部リンクの修正も大変な作業なので、パーマリンクを変更しないように初期設定するのが一番だと言えますね。

 

パーマリンクはどんなものがいいの?設定のコツ

ここまでで、「パーマリンクは変更するといろいろ面倒だから、最初からしっかり設定しているほうがいい」ということがなんとなくイメージできたでしょうか。

では、次に、実際の設定にはどんなものがよいか、設定の注意点について紹介しますね。

公式サイトでのSEO対策として

  1. URLが簡単なものであること
  2. 意味のある文字(単語など)でURLが構成されていること

という条件があることを先ほど紹介しました。

そう、パーマリンクの設定のコツはこの2つなのです。知りさえすれば簡単なことじゃないですか?

ただし、これにもう1つ追加してお伝えしたいことがあります。それは、

日本語でパーマリンクを設定しない

ということです。

日本語でパーマリンクを設定しないほうがいい理由

例えば

https://kai-channnel.com/birthday

https://kai-channnel.com/バースデー

というパーマリンクがあったとしましょう。一見、2つのパーマリンクは同じもののように思いますよね。実は、違うんです。日本語が入っている場合、パーマリンクを構造分析するタイミングで上手に変換ができなくなることがあります。

そして

「https://kai-channnel.com/バースデー」というパーマリンクを設定したはずなのに

「https://kai-channnel.com/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%83%BC」という文字で表示されてしまったりします。

これだと、パーマリンクが意味を成しておらず、読みにくいですよね。

また、変換のタイミングやWord Pressのバージョンによっては、エラーで表示されてしまうこともあるそうです。これから記事を書いていく人は、Word Pressを利用しようとしている人も多いのではないでしょうか。

大切なことなのでもう一度言います、パーマリンクに使うのは、英語でもローマ字でも変わりありません。ただし、パーマリンクを日本語で設定するのはやめましょう。

管理がしやすいパーマリンクにしよう

では、パーマリンクを設定するにあたって、設定するべきキーワードはあるのでしょうか。パーマリンクの単語自体は、「この単語にしたからSEO対策になる」と言ったものはありません。

そのため、あなたがホームページを運営する上で管理しやすい単語を設定するのがベストです。

 

ワードプレスの設定を変更してパーマリンク設定をよりスムーズに

今までパーマリンクの設定の重要性についてお話してきました。次は「どのようにパーマリンクを設定するか」についてご説明しますね。

もともとの設定では、記事や固定ページをつくるときにパーマリンクを手入力で設定できません。

そこで、手入力で簡単にパーマリンクが設定できるようにワードプレスの設定を変更しましょう。

まず、左側「設定」の中の「パーマリンク設定」をクリックします。

すると「基本」「日付と投稿名」「月と投稿名」「数字ベース」「投稿名」「カスタム構造」の6種類が表示されます。この中の「カスタム構造」をクリックして入力欄に「/%postname%」と入力しましょう。

下まで画面をスクロールして、「設定を保存」をクリックすれば完了です。

実際のパーマリンクの設定方法については、こちらの記事を読んでみてくださいね。

 

まとめ

聞いているだけだと難しいけれど、実際にやってみたら簡単だった、ということは意外とあるものです。

まずは、失敗してもいいのでチャレンジしてみましょう。いつか必ず乗り越えられます。

ホームページ作りの手助けに、少しでもなれていれば嬉しいです。ぜひ、参考にしてくださいね。

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