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「Word Press」テーマとは?テンプレートの種類や設定方法を紹介!

WordPressでサイトを立ち上げるにあたって「テーマ」というのは必ず設定しなければならないですよね。

そこで、今回はWordPressの「テーマ」についての使用方法や設定方法について説明していきたいと思います。

WordPressの「テーマ」とは一体どういったものなのか?

また、知っているけど設定方法が分からないという方のためにまとめていますので、参考にしていただければと思います。

WordPressの「テーマ」って何?

「テーマ」って何?

WordPressで設定しなければいけない、または設定したほうが良い「テーマ」について説明していきたいと思います。

WordPressでいう「テーマ」とは、サイトの全体的なデザイン(テンプレート)と考えてもらえれば分かりやすいと思います。

そのデザインにはさまざまなものがあり、サイト運営のジャンルによってジャンルに合ったデザインを選ぶことによって、読者に伝わりやすかったり、見やすいサイトとなります。

また、その他にも「テーマ」には大事な役割があります。

では、どのような役割があるのでしょうか?

「テーマ」の役割とは?

「テーマ」の役割には、見た目、デザインの差別化があります。

そして、それがウェブサイトとして表示されるまでには、次のような項目が関係してきます。

  • 記事の保管場所
  • データの取得
  • 記事の保管場所

データベースという場所を通して記事の保管がされます。データベースとは簡単に言うとサーバーのことです。

WordPressでサイトを作成するにはサーバーは必ず取得しなければいけません。(WordPressの場合は、MySQLというサービスが使えるサーバーを選ばなければいけません。)

そのサーバーにあなたが作成した記事を保管することによってページを表示することができます。

  • データの取得

先ほど説明したデータベース(サーバー)にWordPressが訪問し、記事のタイトル・内容・画像・カテゴリー・日付などさまざまなデータを取得します。

これらの取得したデータをウェブページとして表示するのが「テーマ」となります。

記事の内容が同じだったとしても、「テーマ」が違うことで見た目やデザインが違ってくるのです。

「テーマ」の種類

テーマには様々な種類のテンプレートがあり、選ぶのに迷ってしまうほどたくさんあります。

以下の画像がWordPressの公式サイト内の「テーマ」のデザインの一部です。

それぞれテーマのコンセプトやどういったジャンルに合うかなどの説明書きをしてあるものもあるので、選びやすいのではないでしょうか?


↑ブログ、ウェブサイト向け


↑ファッションサイト向け


↑ニュースサイト向け


↑シンプルサイト向け

「テーマ」のテンプレート入手方法は? 

テーマを手に入れる方法は2つあります。

  • WordPress公式サイトのテーマディレクトリから入手
  • WordPress公式サイトのテーマディレクトリ以外のサイトで入手

 

  • WordPress公式サイトのテーマディレクトリから入手

無料から有料のものまで、何千もの種類のテーマが揃っています。

大きな会社などでサイト運営される場合は、有料のデザインのテンプレートの方がアイキャッチ効果は大きいのではないでしょうか?

  • WordPress公式サイトのテーマディレクトリ以外のサイトで入手

公式サイト以外でも「テーマ」を入手することは可能です。

しかし、どうしても使いたいデザインのテンプレートがある場合は別ですが、公式サイトにも無料のものはありますし、他のサイトに行ってダウンロードしてという手間を考えると公式サイトでのダウンロードの方が効率的です。

「テーマ」のしくみはどうなっているの?

「テーマ」のしくみ

「テーマ」は主に下記のようなファイルで成り立っています。
  • テンプレートファイル(.php)
  • スタイルシートファイル(.css)
  • 関数に関するファイル(functions.php)
  • その他のファイル
  • テンプレートファイル(.php)

テンプレートファイルの中でもindex.phpというファイルはWordPressには必要なファイルです。
その他にもよく使われるファイルがあるので紹介します。

サイト画面表示内容 テンプレートファイルの種類
個別投稿 single.php
ホームページ home.php
コメント comments.php
検索結果 search.php

 

「テーマ」のカスタマイズ方法

「テーマ」はもともとあるデザインのテンプレートを使用することができ、そのテンプレートをさらに自分の好きなようにカスタマイズすることが可能です。
 
しかし、そのためにはHTML(ウェブページを作成する際に必要となるコードを使用した文書)やCSS(ウェブページのデザインを表す文書)やWordPress専用の関数などの専門的な知識が必要となります。
 
どうしても、あなたのサイトを差別化させてサイトを作成したい場合には、専門的な部分の知識を習得されるといいと思いますし、これから長くサイト運営されたいと思っている方は知っておいた方が役に立つと思います。
 
それよりも、効率的にサイトを運営していきたい方は、自分のサイトのジャンルやイメージに合ったテンプレートを使用されることをおすすめします。
 
サイトのデザインは訪問者数にはそれほど影響されないとも言われていますので、初めて個人でサイト運営される分には既存のテンプレートで十分だと思います。

「テーマ」の設定・変更方法

「テーマ」の設定方法

・WordPressの公式サイトのテーマを使用する場合

まずはWordPressの管理画面の外観をクリックします。
次にテーマをクリックします。

新規追加をクリックします。

すると、色々な種類のテーマが表示されます。この中の一覧から探すのは大変です。

なので、テーマを検索注目人気最新特徴フィルターから選択して、好みのテーマや探しているテーマを見つけ出してみるといいでしょう。

特徴フィルターをクリックしてみると、題名、機能、レイアウトなどを細かく選択できるので、探しているテーマの特徴に☑を入れて、フィルターを適用をクリックして下さい。

お目当てのテーマが探しやすいと思います。ぜひ活用してみて下さい。

テーマが見つかったら、そのテーマの部分をクリックすると次のような画面になります。
インストールをクリックしてください。

次に有効化をクリックします。

これで設定完了です。

・WordPressの公式サイト以外のサイトのテーマを使用する場合

外観テーマをクリックします。
次に、テーマのアップロードをクリックします。

すると、次のような画面が出てきますので、ファイルを選択をクリックして、他のサイトでダウンロードしたZIP形式のテーマファイルを選択します。

選択したら、今すぐインストールをクリックします。

インストールが完了したら有効化をクリックします。

これで設定完了です。

「テーマ」を変更するには?

テーマを変更したい場合は、先述のテーマ設定の要領でインストール⇒有効化で簡単にまた別のテーマに変更することができます。
しかし、注意点があります。

テーマを変更すると設定が初期化されてしまいます

ですので、
変更される際はサイト構築の初期段階または、記事投稿される前に変更されることをおすすめします。
 
記事をある程度公開して、やっぱり違うテーマに変更したいなと思っても特別な理由がない限りは変更しない方がいいでしょう。
 
その点に注意してテーマの変更を行うようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はWordPressの「テーマ」について紹介させて頂きました。

テーマを設定する方法はそれほど難しい事ではなかったと思います。変更する際の注意点に気を付けて設定するようにしましょう。

サイトを立ち上げる段階は、設定などすることがたくさんあり戸惑うことが多いかと思います。

また、WordPressを始める方や始めたばかりの方にとっては、色々と勉強しなければいけないことや習得したいことなどもあると思います。

しかし、コツコツと自分を信じてやっていれば、必ず成果はついてくるものだと思いますので、始めの基礎、基盤をきちんと理解して取り組んでいきましょう。

あなたが立ち上げたいと思うサイトのイメージにあった「テーマ」をしっかり選択して、読者や訪問者へ分かりやすいサイトを作っていきましょう。

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